Measures for safety
弓道競技における事故防止について
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弓道関係者の皆様へ

 以下の項目は弓道競技における事故を防止するための安全確認の基本事項です。もちろんこれがすべてではありませんが弓道競技を安全かつ円滑に行うためにも常に心がけるようにしましょう。
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弓道競技における事故防止のための安全確認について
1.用具面
弓・矢はいずれも良く手入れされたものを使用すること。
籐は完全に巻かれていること。
弦を張る高さは15cmを標準とし,低く張らないこと。
筈や箆(シャフト)に傷のあるものは使用しないこと。
自分の矢束を知り,短いものを使用しないこと。
2.行射面
指導者の許可なく行射しないこと。
射位の相互間隔を守り,極端に狭いところで行射しないこと。
他人の方に向けて絶対に引かないこと。(まねをしてもいけない)
巻藁矢で的前に立たないこと。
巻藁は,安全な場所に設置し,適当な距離で射ること。また,巻藁の前後左右の近いところに人が居ないようにすること。
古い巻藁は,中心が硬くなり射た矢が跳ね返ってくることがあるので注意。
巻藁から外れた矢が跳ね返らないよう巻藁の後ろに畳などを立てておく。
的に向って射る場合,暴発することがあるので,その外れ矢を防止する設備(矢止めネット等)を整備して安全を期すること。
矢取りに出るときは,射手の動作を確認して連絡し合い,赤旗を出して矢取りを行うこと。


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