卒業コンサート〜酒と音楽の日々〜

我が部を巣立つ先輩達を送るために行う、恒例卒業コンサートの季節です。

今まで自分達の上に立ち、導いてくれた先輩達がいなくなるのはとても寂しいですが、 だからこそ「自分達が作った舞台」で気持ちよくWINDBRASSとしての最後の演奏してもらって、 清々しい気持ちでWINDBRASSを去っていって欲しい。
そういう思いから、毎年試行錯誤を繰り返しつつこのコンサートを行ってきました。


練習の後も、毎日のように打ち合わせを行いました。

部外の人からの協力もあり、卒業コンサートの準備は一応のところ万全。残すは本番のみ!

本番前日はリハーサルを行い、その後は練習もそこそこに皆帰宅の途へとつきました。 勿論、本番に備えてぐっすり寝るつもりで!(多分ね)
俺は都合であんまり寝ずにゲームしてましたけど・・・。


そして迎えた本番当日。空は真っ青、天候にも恵まれました!

当日は朝9時には演奏会場である高知工科大学講堂に集まり準備。
(前日に講堂の掃除とかをしてくれた部員達、お疲れ様です)

本番の2日前に計画され、さっそく実行に移された「WINDBRASSの風景」と題したミニ写真展もありました。 (このコーナーと名前被りまくり)

ホントにミニでしたよ、なんせ写真総数たったの7枚。(手抜きとも言う)


写真を貼る指揮者、それを見て文句を言う企画部長。

手抜き云々はさておき、とりあえず本番の準備は完了。
曲の出だしなどの確認、チューニングなどを行いました。もう気合はバリバリです。


微妙に気合の入れ方を間違った人もいました。(爪の色に注目!)


良くも悪くも、本番前なのにこの余裕っぷり。


昼を挟んだ休憩があるので、まだスーツに着替えてない人も。

一通り終わったので、頼んでおいた弁当を食べることになりました。
一応企画部長であるワタクシは、照明さんとライトのチェック。
チェックが終わって「さぁ飯だー」と思ったら、食べ終わってる人もいました。


先輩に「あーん♪」をしてもらってかなり幸せそうなサックスのパートリーダー。


部長は皆に髪の毛をいじられて不思議なオールバックになってしまいました。

いよいよ本番の開始です。

式典のための行進曲「栄光をたたえて」から始まった卒業コンサート、1部はクラシックステージと 銘打って「パイレーツ オブ カリビアン」「プスタ」を演奏しました。


今回のコンサートで何かとソロが多いフルート。
演奏会終了後回収したアンケートには「フルートの人綺麗ですね」とありました(笑)

2部はアンサンブルステージです。

去年はアンケートでボコボコに言われてしまったこのアンサンブルステージでしたが、
満を持して臨んだ甲斐があってか今回はかなり評判がよかったです。
そんな彼らを写真を交えて紹介!


1番手「図書館チーム」
工科大情報図書館の司書さんである濱田さんをピアノに迎えた特別アンサンブル。
演奏した曲は「枯葉」「明日に架ける橋」「Sound Of Silence」の3曲。
サイモン&ガーファンクルを選んでくるあたりが渋いですよねぇー。


2番手「前部長・國友慎太郎(実名)ペア」
ピアノとサックスの黄金コンビ、思わず聞き惚れてしまった方もいたのでは?
福山雅治の「Squall」は國友先輩独特のエロさを抑えたシットリ具合が好評でした!


3番手「スイングボーイズ+?」
去年大流行した「スィングガールズ」をパクって、男がマジョリティーなので「ボーイズ」に。
WINDBRASS創立以来初めて!?のサックス五重奏での演奏となりました。
「In the Mood」「Sing Sing Sing」を演奏。アルトサックスとドラムのソロは圧巻の一言。

続いては3部、ポップスステージです。

皆さんが1度は聞いたことがあるような曲が勢ぞろい!
そしてWINDBRASSの本領を発揮できるステージであります。
(ちなみに一番時間が長いのが3部、曲も多いのであえて書きませんね)


画面中央にいるのはホルンらしくないホルンこと、ホルン3人衆。


ホルンの後ろに陣取るのは、吹奏楽の花形トランペッターズ!

そんなこんなで3部も終わり、無事アンコールもいただくことができました!(笑)
(俺の右隣の人は「アンコールこなかったらどうするんですか?」とずっと言ってました)


一同「ありがとぉーございましたぁー!」・・・運動部ばりの挨拶です。


やっぱりなしくずし的に集合写真。

とりあえずこれで演奏会の写真は終了です。
が!演奏会を声をいう武器を使って盛り上げてくれた司会者二人をここで紹介!


司会になるべくして出来た部門、演出部の部長、そして補佐です。
補佐は土佐山田町でしかウケない伝家の宝刀「フードパワーセンターバ○ュー式挨拶」の持ち主。

★オマケ写真


パーカッションは5人だったのが卒業生を除くと一気に2人に減少。
これからのWINDBRASSパーカッションを担うこの2人に期待です!


OBの方も来てくれました!!
俺が一年の時に「WINDBRASS四天王(大きさで)」だったこの先輩も、
某国家機関に入ってから激ヤセ・・・最近はまた元に戻りつつあるということで安心です(笑)


今回の演奏会を行うにあたって、いただいたもの!
酒と花の2種類のみ・・・この演奏会のサブタイトルに相応しいオチとなりました。

管理人の後書き

結論から言ってしまうと、今回の演奏会は大成功!でした。
必死な広報活動の効果なのか、去年より多くの方に来ていただけたように思います。

俺自身はどうなのかというと、色々ミスしましたが楽しく吹けましたよ!
アンコールの時なんかは体中が「充実感」や「達成感」などで満たされて、
ものすごいテンションになってました。内なるテンションですけどね。
このテンションのせいで、アンコールの最後の音が1オクターブあがりました(´・ω・`;)

この後は勿論飲み会があって、2次会があったわけですが、
先輩がいなくなるんだなぁーと思うと毎年ですがやっぱり寂しいです。
でもWINDBRASSという場所を作って、育んでくれた先輩の上に自分達はいるわけですから、
これからも(手を抜きつつも)頑張り続けることが、先輩へのエールになると信じてます。
まぁこれも俺の考えにすぎないわけですが。


演奏会を行うにあたってご協力いただいた照明、受付の方々、ありがとうございました。
WINDBRASS企画部長として、この場を借りて礼を言わせていただきます。

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