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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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| 概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド | |||||||||
public interface ButtonModel
ボタンの状態モデルです。
このモデルは、チェックボックスやラジオボタンなどの特殊なボタンにも、通常のボタンにも同様に使用します。あとで説明しますが、実際に状態を管理するためにモデル上でメソッドを呼び出すのは、ボタンの UI です。
簡単に言うと、通常のボタンの上でマウスボタンを押して指を離すと、ボタンがトリガーされ、ActionEvent がトリガーされます。ボタンの Look & Feel によって定義されているキーボードキー (典型例はスペースバー) でも、同じ動作を行えます。ボタンがフォーカスされた状態でこのキーを押して指を離すと、同じ結果になります。チェックボックスとラジオボタンの場合、ここで説明したようなマウスまたはキーボードの操作で、ボタンが選択されます。
ボタンの状態モデルは、マウスの操作により、次のように機能します。
ボタン上でマウスボタンを押すと、モデルでは作動準備状態と押された状態の両方になります。マウスボタンを押し下げている間は、マウスをボタンの外側へ移動しても、モデルでは押された状態のままになります。反対に、モデルが作動準備状態になるのは、ボタンの境界内でマウスボタンが押されている間のみです。マウスをボタンの外側へ移動することはできますが、モデルが作動準備状態になるのは、マウスがボタンの境界内にある間だけです。ボタン上でマウスボタンを押し、指を離さないまま維持して、モデルが作動準備状態になっている間にボタン上でマウスボタンから指を離すと、ボタンがトリガーされ、ActionEvent がトリガーされます。マウスボタンから指を離した瞬間、モデルの作動準備状態と押された状態が解除されます。
ボタンの状態モデルは、キーボードの操作により、次のように機能します。
ボタンにフォーカスがある状態で、Look & Feel によって定義されたキーボードキーを押すと、モデルでは作動準備状態と押された状態の両方になります。このキーを押している間、モデルはこの状態を保持します。キーから指を離すと、モデルの作動準備状態と押された状態が解除され、ボタンがトリガーされ、これを受けて ActionEvent がトリガーされます。
| メソッドの概要 | |
|---|---|
void |
addActionListener(ActionListener l)
モデルに ActionListener を追加します。 |
void |
addChangeListener(ChangeListener l)
モデルに ChangeListener を追加します。 |
void |
addItemListener(ItemListener l)
モデルに ItemListener を追加します。 |
String |
getActionCommand()
ボタンのアクションコマンド文字列を返します。 |
int |
getMnemonic()
ボタンのキーボードニーモニックを返します。 |
boolean |
isArmed()
ボタンが作動準備状態であることを示します。 |
boolean |
isEnabled()
マウスポインタなどの入力デバイスで、ボタンを選択したり、トリガーしたりできるかどうかを示します。 |
boolean |
isPressed()
ボタンが押されているかどうかを示します。 |
boolean |
isRollover()
マウスポインタがボタンの上にあるかどうかを示します。 |
boolean |
isSelected()
ボタンが選択されているかどうかを示します。 |
void |
removeActionListener(ActionListener l)
モデルから ActionListener を削除します。 |
void |
removeChangeListener(ChangeListener l)
モデルから ChangeListener を削除します。 |
void |
removeItemListener(ItemListener l)
モデルから ItemListener を削除します。 |
void |
setActionCommand(String s)
ボタンがトリガーされたときに ActionEvent の一部として送られるアクションコマンド文字列を設定します。 |
void |
setArmed(boolean b)
ボタンを作動準備状態または作動準備が解除された状態としてマークします。 |
void |
setEnabled(boolean b)
ボタンを有効または無効にします。 |
void |
setGroup(ButtonGroup group)
ボタンが属するグループを識別します。 |
void |
setMnemonic(int key)
ボタンのキーボードニーモニック (ショートカットキーまたはアクセラレータキー) を設定します。 |
void |
setPressed(boolean b)
ボタンを押された状態または押されていない状態に設定します。 |
void |
setRollover(boolean b)
ボタンのロールオーバー状態を設定または解除します。 |
void |
setSelected(boolean b)
ボタンを選択または選択解除します。 |
| インタフェース java.awt.ItemSelectable から継承されたメソッド |
|---|
getSelectedObjects |
| メソッドの詳細 |
|---|
boolean isArmed()
truesetArmed(boolean)boolean isSelected()
trueboolean isEnabled()
trueboolean isPressed()
trueboolean isRollover()
truevoid setArmed(boolean b)
b - ボタンを作動準備状態にするかどうかvoid setSelected(boolean b)
b - ボタンを選択する場合は true、
選択を解除する場合は falsevoid setEnabled(boolean b)
b - ボタンを有効にするかどうかisEnabled()void setPressed(boolean b)
b - ボタンを押された状態にするかどうかisPressed()void setRollover(boolean b)
b - ボタンがロールオーバー状態かどうかisRollover()void setMnemonic(int key)
key - アクセラレータキーを指定する整数値int getMnemonic()
setMnemonic(int)void setActionCommand(String s)
ActionEvent の一部として送られるアクションコマンド文字列を設定します。
s - 生成したイベントを識別する StringgetActionCommand(),
ActionEvent.getActionCommand()String getActionCommand()
StringsetActionCommand(java.lang.String)void setGroup(ButtonGroup group)
group - ボタンが属する ButtonGroupvoid addActionListener(ActionListener l)
ActionListener を追加します。
l - 追加するリスナーvoid removeActionListener(ActionListener l)
ActionListener を削除します。
l - 削除するリスナーvoid addItemListener(ItemListener l)
ItemListener を追加します。
ItemSelectable 内の addItemListenerl - 追加するリスナーItemEventvoid removeItemListener(ItemListener l)
ItemListener を削除します。
ItemSelectable 内の removeItemListenerl - 削除するリスナーItemEventvoid addChangeListener(ChangeListener l)
ChangeListener を追加します。
l - 追加するリスナーvoid removeChangeListener(ChangeListener l)
ChangeListener を削除します。
l - 削除するリスナー
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