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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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| 概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド | |||||||||
java.lang.Objectjavax.xml.namespace.QName
public class QName
QName は XML 仕様「XML Schema Part2: Datatypes specification」、「Namespaces in XML」、「Namespaces in XML Errata」に定義されている修飾名を表します。
QName の値には名前空間 URI、ローカル部分、接頭辞が含まれます。
XML 入力ソース に存在する場合に、QName には字句情報を保持する接頭辞が含まれます。QName.equals(Object) 内、または QName.hashCode() の計算には接頭辞は使われません。同一性およびハッシュコードは、名前空間 URI およびローカル部分のみを使用して定義されます。
名前空間 URI を指定しない場合、XMLConstants.NULL_NS_URI に設定されます。接頭辞を指定しない場合、XMLConstants.DEFAULT_NS_PREFIX に設定されます。
QName は不変です。
| コンストラクタの概要 | |
|---|---|
QName(String localPart)
ローカル部分を指定する QName コンストラクタです。 |
|
QName(String namespaceURI,
String localPart)
名前空間 URI とローカル部分を指定する QName コンストラクタです。 |
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QName(String namespaceURI,
String localPart,
String prefix)
名前空間 URI、ローカル部分と接頭辞を指定する QName コンストラクタです。 |
|
| メソッドの概要 | |
|---|---|
boolean |
equals(Object objectToTest)
この QName が別の Object と等しいかどうかを判定します。 |
String |
getLocalPart()
この QName のローカル部分を取得します。 |
String |
getNamespaceURI()
この QName の名前空間 URI を取得します。 |
String |
getPrefix()
この QName の接頭辞を取得します。 |
int |
hashCode()
この QName のハッシュコードを生成します。 |
String |
toString()
この QName の String 表現
QName を String として表す一般に受け入れられている方法は James Clark によって定義されています。 |
static QName |
valueOf(String qNameAsString)
書式化された String の解析から取得された QName です。 |
| クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
|---|
clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
| コンストラクタの詳細 |
|---|
public QName(String namespaceURI,
String localPart)
名前空間 URI とローカル部分を指定する QName コンストラクタです。
名前空間 URI が null の場合、XMLConstants.NULL_NS_URI に設定されます。この値は「Namespaces in XML」仕様に定義されているように、名前空間が明示的に定義されていないことを表します。このアクションは QName 1.0 と互換性のある動作を保持します。コーディングスタイルとして、XMLConstants.NULL_NS_URI 値を明示的に指定することをお勧めします。
ローカル部分が null の場合、IllegalArgumentException がスローされます。"" のローカル部分は QName 1.0 との互換性のある動作が保持されます。
このコンストラクタを使用する場合、接頭辞は XMLConstants.DEFAULT_NS_PREFIX に設定されます。
名前空間 URI は、URI reference として検証されません。また、ローカル部分は、「Namespaces in XML」 で指定されている NCName として検証されません。
namespaceURI - QName の名前空間 URIlocalPart - QName のローカル部分
IllegalArgumentException - localPart が
null の場合QName(String namespaceURI, String localPart, String
prefix)
public QName(String namespaceURI,
String localPart,
String prefix)
名前空間 URI、ローカル部分と接頭辞を指定する QName コンストラクタです。
名前空間 URI が null の場合、XMLConstants.NULL_NS_URI に設定されます。この値は「Namespaces in XML」仕様に定義されているように、名前空間が明示的に定義されていないことを表します。このアクションは QName 1.0 と互換性のある動作を保持します。コーディングスタイルとして、XMLConstants.NULL_NS_URI 値を明示的に指定することをお勧めします。
ローカル部分が null の場合、IllegalArgumentException がスローされます。"" のローカル部分は QName 1.0 との互換性のある動作が保持されます。
接頭辞が null の場合、IllegalArgumentException がスローされます。XMLConstants.DEFAULT_NS_PREFIX を使用して、接頭辞が存在しないか、接頭辞が関係ないことを明示的に指示します。
名前空間 URI は、URI reference として検証されません。また、ローカル部分および接頭辞は、「Namespaces in XML」 で指定されている NCName として検証されません。
namespaceURI - QName の名前空間 URIlocalPart - QName のローカル部分prefix - QName の接頭辞
IllegalArgumentException - localPart または
prefix が null の場合public QName(String localPart)
ローカル部分を指定する QName コンストラクタです。
ローカル部分が null の場合、IllegalArgumentException がスローされます。"" のローカル部分は QName 1.0 との互換性のある動作が保持されます。
このコンストラクタを使用する場合、名前空間 URI を XMLConstants.NULL_NS_URI に設定し、接頭辞を XMLConstants.DEFAULT_NS_PREFIX に設定します。
XML コンテキストでは、すべての要素名および属性名が名前空間のコンテキストに存在します。QName の構築時に、これを明示的にすることによって、XML 妥当性エラーの診断を容易にします。コンストラクタ QName(String namespaceURI, String localPart) および QName(String namespaceURI, String localPart, String prefix) を使用することをお勧めします。
また、ローカル部分は、「Namespaces in XML」 で指定されている NCName として検証されません。
localPart - QName のローカル部分
IllegalArgumentException - localPart が
null の場合QName(String
namespaceURI, String localPart),
QName(String namespaceURI, String localPart, String
prefix)| メソッドの詳細 |
|---|
public String getNamespaceURI()
この QName の名前空間 URI を取得します。
QName の名前空間 URIpublic String getLocalPart()
この QName のローカル部分を取得します。
QName のローカル部分public String getPrefix()
この QName の接頭辞を取得します。
QName に割り当てられる接頭辞は、別のコンテキストでは有効でない可能性があります。たとえば、ドキュメントの構文解析のコンテキストで、QName に接頭辞が割り当てられることがありますが、その接頭辞は別のドキュメントのコンテキストでは無効な場合があります。
QName の接頭辞public final boolean equals(Object objectToTest)
この QName が別の Object と等しいかどうかを判定します。
判定する Object が QName でないか、null の場合、このメソッドは false を返します。
2 つの QName は、両方の名前空間 URI とローカル部分が等しい場合にのみ同じであるとみなされます。このメソッドは String.equals() を使用して、名前空間 URI とローカル部分が同じであるかチェックします。同一性の判定に接頭辞は使われません。
このメソッドは Object.equals(Object) の汎用規約を満たします。
Object 内の equalsobjectToTest - この QName と等しいかどうかが
判定される Object
Object がこの QName と
等しい場合は true。そうでない場合は falseObject.hashCode(),
Hashtablepublic final int hashCode()
この QName のハッシュコードを生成します。
ハッシュコードは、QName の名前空間 URI とローカル部分の両方を使用して計算されます。ハッシュコードの計算に接頭辞は使われません。
このメソッドは Object.hashCode() の汎用規約を満たします。
Object 内の hashCodeQName Object のハッシュコードObject.equals(java.lang.Object),
Hashtablepublic String toString()
この QName の String 表現
QName を String として表す一般に受け入れられている方法は James Clark によって定義されています。これは「標準」仕様ではありませんが、一般に使われています。 たとえば Transformer.setParameter(String name, Object value) などです。 This implementation represents a QName as: "{" + Namespace URI + "}" + local part.名前空間 URI .equals(XMLConstants.NULL_NS_URI) の場合、ローカル部分のみが返されます。このメソッドの適切な用途は、デバッグやユーザー用のログなどです。
接頭辞の値は String 表現の一部として返されないことに注意してください。
このメソッドは Object.toString() の汎用規約を満たします。
Object 内の toStringQName の String 表現public static QName valueOf(String qNameAsString)
書式化された String の解析から取得された QName です。
String が null、または QName.toString() 書式に従っていない場合、IllegalArgumentException がスローされます。
String は QName.toString() によって返される形式でなければなりません。
QName を String として表す一般に受け入れられている方法は James Clark によって定義されています。これは「標準」仕様ではありませんが、一般に使われています。 たとえば Transformer.setParameter(String name, Object value) などです。 This implementation parses a String formatted as: "{" + Namespace URI + "}" + local part.名前空間 URI .equals(XMLConstants.NULL_NS_URI) の場合、ローカル部分のみが提供されるはずです。
接頭辞値は String に表せないため、XMLConstants.DEFAULT_NS_PREFIX に設定されます。
このメソッドは結果の QName を完全に検証しません。
名前空間 URI は、URI reference として検証されません。また、ローカル部分は、「Namespaces in XML」 で指定されている NCName として検証されません。
qNameAsString - QName の
String 表現
String に対応する QName
IllegalArgumentException - qNameAsString が
null または不正である場合QName.toString()
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