javax.xml.ws.handler
インタフェース Handler<C extends MessageContext>

既知のサブインタフェースの一覧:

LogicalHandler<C>, SOAPHandler<T>

public interface Handler<C extends MessageContext>

Handler インタフェースは、JAX-WS ハンドラの基本インタフェースです。

導入されたバージョン:

JAX-WS 2.0

メソッドの概要

void	close(MessageContext context) メッセージ交換パターンの終了時に呼び出されます (JAX-WS ランタイムがメッセージ、フォルト、例外をディスパッチする直前)。
boolean	handleFault(C context) handleFault メソッドは、フォルトメッセージ処理のために呼び出されます。
boolean	handleMessage(C context) handleMessage メソッドは、送受信メッセージの通常処理で呼び出されます。

メソッドの詳細

handleMessage

boolean handleMessage(C context)

handleMessage メソッドは、送受信メッセージの通常処理で呼び出されます。完全な詳細は、JAX-WS 仕様のハンドラフレームワークの説明を参照してください。

パラメータ:

context - メッセージコンテキスト

戻り値:

現在のメッセージに対しハンドラ処理を続行するかどうかを示す

• 処理を続行する場合、true を返す
• 処理をブロックする場合、false を返す

例外:

RuntimeException - JAX-WS ランタイムにハンドラ処理を中止させ、フォルトを生成する

ProtocolException - JAX-WS ランタイムをフォルトメッセージ処理に切り替えさせる

handleFault

boolean handleFault(C context)

handleFault メソッドは、フォルトメッセージ処理のために呼び出されます。完全な詳細は、JAX-WS 仕様のハンドラフレームワークの説明を参照してください。

パラメータ:

context - メッセージコンテキスト

戻り値:

現在のメッセージに対しハンドラフォルト処理を続行するかどうかを示す

• 処理を続行する場合、true を返す
• 処理をブロックする場合、false を返す

例外:

RuntimeException - JAX-WS ランタイムにハンドラフォルト処理を中止させ、フォルトをディスパッチする

ProtocolException - JAX-WS ランタイムにハンドラフォルト処理を中止させ、フォルトをディスパッチする

close

void close(MessageContext context)

メッセージ交換パターンの終了時に呼び出されます (JAX-WS ランタイムがメッセージ、フォルト、例外をディスパッチする直前)。完全な詳細は、JAX-WS 仕様のハンドラフレームワークの説明を参照してください。

パラメータ:

context - メッセージコンテキスト