javax.activation
インタフェース DataSource

既知の実装クラスの一覧:

FileDataSource, URLDataSource

public interface DataSource

DataSource インタフェースは、データの任意のコレクションを抽象化したものを JavaBeans Activation Framework に提供します。そのデータのタイプを提供するとともに、必要に応じて InputStream や OutputStream の形でそのデータにアクセスできるようにします。

導入されたバージョン:

1.6

メソッドの概要

String	getContentType() このメソッドは、データの MIME タイプを文字列形式で返します。
InputStream	getInputStream() このメソッドは、データを表す InputStream を返し、返せない場合は該当する例外をスローします。
String	getName() このオブジェクトの「名前」を返します。
OutputStream	getOutputStream() このメソッドは、データを書き込むことができる OutputStream を返し、返せない場合は該当する例外をスローします。

メソッドの詳細

getInputStream

InputStream getInputStream()
                           throws IOException

このメソッドは、データを表す InputStream を返し、返せない場合は該当する例外をスローします。このメソッドが呼び出されるたびに新しい InputStream オブジェクトが返されなければならないため、返されるストリームはデータの先頭に位置付けられます。

戻り値:

InputStream

例外:

IOException

getOutputStream

OutputStream getOutputStream()
                             throws IOException

このメソッドは、データを書き込むことができる OutputStream を返し、返せない場合は該当する例外をスローします。このメソッドが呼び出されるたびに新しい OutputStream オブジェクトが返されなければならないため、返されるストリームはデータが書き込まれる位置に位置付けられます。

戻り値:

OutputStream

例外:

IOException

getContentType

String getContentType()

このメソッドは、データの MIME タイプを文字列形式で返します。常に有効なタイプを返す必要があります。DataSource 実装がデータタイプを判断できない場合は、getContentType で「application/octet-stream」を返すことを推奨します。

戻り値:

MIME タイプ

getName

String getName()

このオブジェクトの「名前」を返します。オブジェクトの名前は、基になるオブジェクトの性質に依存しています。ファイルをカプセル化している DataSource は、オブジェクトのファイル名を返す場合があります。通常、これはパス名全体ではなく、ファイル名の最後の部分となります。

戻り値:

オブジェクトの名前